.jpeg

寄せ鍋の餌食

悦びの赤いぶつ

f:id:wadakamaris:20180330121054j:plain

 

穴。

 

f:id:wadakamaris:20180330121128j:plain

向こうにも穴あった。

なんかわかんないけど切なかった。

 

 

母とスーパー銭湯に行った。

「ほくろ多いの、悪かったね」

となんか謝られたから

「まあ仕方ないよね」

やんわりいいよと返す。

 

後ろでおばさんが片目を開けて

どんなもんかなみたいに

こちらを見てた。

 

片目でほくろの数確認すんな?

 

学生時代、たまに遊びにいっていた友人の家。

五歳の友人弟とは何の印象にも残らない会話を

数回しただけだったが、

何度かいくうち、私の存在を認知したらしかった。

 

ある日の友人宅では、四人の男女により

お泊まり会なるものが行われていた。

例の五歳児はいつものごとく

乗り込んできて

「あれー?今日じんましんは?」

という言葉を発した。

 

じんましん…?

f:id:wadakamaris:20180311001926j:plain

 

その場にいない私のことだった。

 

その後もじんましんは何度か

友人宅に通う。

 

友人が私を指差し

「この人だれだ???」

と問い

「じんましん〜?!」

と答えるこのやりとりは定番となる。

 

その度、顔面いっぱいのにきびたちは

笑いに昇華されていく。

にきびにとっては一番いい形を迎えた。

 

子供とどう接するのがいいか

わからなかったが

この五歳児に限っては

とりあえずにきびで乗り越えてきた。

 

 

ネギを食べると父はじんましんが出るという理由で

ネギが食卓に出たことはなかった。

もちろんこの話は嘘だ。

 

親父は私が結構ネギが好きだってことも

私自身が誰かのじんましんだったことも知らない。

 

f:id:wadakamaris:20180401202746j:plain

 

どんな気分になるだろうなほんと。

 

主婦はみなネギを落とす。

なげえからな。